わたしのことではありませぬ。
姉が、お伊勢参りをしながら志摩にも回る、1泊旅行をしてきました。
お伊勢さんは、木々にもとても手入れがゆきとどいて、そしてたいそう広かったそうです。お土産に、内宮(「ないくう」と読むそうです)のお守りをくれました。病気平癒や健康のお守りだそうだから、誰にも有難い。とくに、わたしは有難かったです。感謝。赤福も、参道で買ってきてくれました。おいしかった! イセエビのえびせん(?)も。
志摩は、リアス式海岸を上から望む展望台に上ったそうです。写真を見せてもらったけれど、美しい。きっと、植生などもこちら(関東)とは違うのでしょう。
あと、鳥羽水族館に行ったそうな。飼育している生き物の数が、日本一なのだそうです。ジュゴンは、日本の水族館ではここにしかいないという。ジュゴン、日本ではマレー語の音写で「儒艮」と書くようです。昔の発音は分からないけれど、今の発音で同音なのが、「呪禁」。まじないをし、物の怪などをはらうことを言う言葉で、何とな~~く縁起がいいなと、かこつけるわたしである。沖縄では「犀魚(ざんのいお)」と言ったそうです。
お伊勢参り、江戸の頃には一生に一度はしたいと言われていたようですが、歩きではいかほど大変だったでしょう。今は新幹線でビューーン! ですが、それでも遠いものなぁ。お天気は、天照大御神のお社に参詣するによく、快晴だったそうです。暑くて、暑くて、と語ってくれました。
そういえば、先日アメリカでは、天岩戸に天照さまがお籠りになったようだ。日本では、次の皆既日食は、2035(元号は変わっているでしょうね)年9月2日。皆既日食帯は、能登のほうから水戸の方まで、曲線を描いて通過するということです。